ワタシタチノコト ABOUT US

"それが最良であるか。最善であるか。"

 広告屋ですから、至極当たり前にキャッチコピーをにらみ、ビジュアルをにらみして、さらなる最良、最善はないかと、年がら年中うーんうーんと唸っています。 先日、千駄ヶ谷5丁目から千駄ヶ谷1丁目に事務所を移しました。5から1ですから4ランクアップです。ぽつりひとりで始めた会社でしたが、2年ほど過ぎたころに4人になって。そしてまた2年ほど過ぎたので、も少し仲間が欲しいと思っての、明確に広さを求めた移転です。最近、希望通り仲間が増えました。いまもなお総勢わずか10人の小さな会社ですが、4年で1から10です。きっかり10倍です。 タクティクラボは2009年、プロデューサーだけの会社としてスタートしました。現在はデザイナーも、コピーライターも、エディターも在籍していますし、なんと校正者までいる。だから、広告が好き、に加えて、編集が好きってなってきました。そうなってどんな効果があるかと言えば、例えば、マンションの広告をつくるのと、そのマンションが建つ街のタウンガイドをつくるのと、別々のスタッフがそれぞれの立ち位置であーだこーだディスカッションして、視点の共有とせめぎ合いの果てに、切磋琢磨して、面白い結論にたどり着いたり。 弊社の性格を端的に申し上げると、基本的に全員、好き勝手が得意なくせに、ものすごく高いレベルで協調性があって、言いたいことを言ってそれなりにやり合ったのに、そのあとケロッとして仕事に向かえる。手前味噌ですが、ものづくりにはこれ最良かと。そんな会社です。これからも、ずっと、そうであるといい。そのつもり。 それが最良であるか。最善であるか。 これ、仕事を通じて知った、とてもとても大切な思考。ものづくりも、コミュニケーションも、楽しく生きるためにも、いつもおなかにじっともっていたい思い。その先に、絶対的な最良や最善があるのが一番いい。もし、そうならなくても、最良と最善を考えたプロセスの先に見つけたゴールならいいって話。逆に。出来る範囲で、まあまあで、普通で、無理はしないで、はダメって話。 そんな一所懸命に最良、最善を考えるだろう会社に、広告の仕事、編集の仕事などをご依頼いただけるのであれば、大変ありがたいです、と思っています。

平成25年3月

山口 光章

広告制作事業

ジャンル:不動産/医療/学校・専門学校/フィットネス
コンセプト策定、キャッチコピー開発、ビジュアル開発ほか、コミュニケーションプラン全般&ブランディング

メディア:チラシ/ポスター/新聞広告/看板/Web/CF/ムービーほか

編集企画・コンテンツ制作事業

ジャンル:街/住まい/グルメ/ヨガ・フィットネス/インテリア/アパレル
メディア:雑誌/フリーペーパー/Webほか